マヌカハニーについて知りたいわ。
こんな疑問にお答えします。
実は私は大のハチミツ好きなんです。また気管支が弱いこともあり、喉を労わる為にもハチミツを常備して良く食べています。
なので、マヌカハニーも大好きです。日本ではまだ認知度が高くないですが、マヌカハニーを食べることで良いことが沢山あります。マヌカハニーの良さを沢山の人に知ってもらいたいと思い、この記事を書きました。
この記事はこんな人に読んで欲しい。
・マヌカハニーに興味がある人
・マヌカハニーの効能を知りたい人
・気管支が弱い人、喘息の人
・ハチミツが好きな人
マヌカハニーって何?
マヌカハニーは、ニュージーランドのみに自生する植物『マヌカ』と呼ばれる木に咲く花から採られたハチミツです。マヌカの木はフトモモ科の低木で、小さく可愛らしい花を沢山つけます。
実は、この木は花の蜜だけでなく、葉や木の幹、樹液など木のあらゆる部分にさまざまな効能があるといわれています。
ニュージーランドの先住民族マオリ族は、その優れた薬効から万能薬として用い、この木を「復活の木」という意味の「マヌカ」と名付けます。
普通のハチミツと比べると、濃度がありキャラメルのような味わいが楽しめる希少価値の高いハチミツです。
このマヌカハニーの一部に、強い殺菌効果を示すものがあることが分かり、30年ほど前からニュージーランドでは〝医薬品〟のように特別扱いされています。この特別なマヌカハニーが近年話題になっているわけです。
マヌカの花って可愛らしいですね^^
ハチミツとの違い
スーパーなどで販売されているハチミツは殆どが日本の物ですが、マヌカハニーはニュージーランドでしか採れない、ニュージーランド産のハチミツです。
マヌカハニーはニュージーランドでは薬局でも売られており、日本のハチミツに比べて強い活性パワーがあるのが特徴です。この強い活性パワーは主に体内で活躍するため世界的に人気で、お値段も日本のハチミツに比べて高価な物が多いです。
マヌカハニーの効能と効果
胃腸トラブルの原因ピロリ菌の除去
マヌカハニーには独自成分「メチルグリオキサール」が含まれており、このメチルグリオキサールがピロリ菌を除去するという研究結果が報告されています。
ピロリ菌とは胃の中に住んでいる、さまざまな胃腸トラブルの原因となる細菌です。日本人の約半数が保菌しており、50代以上の感染率は8割を超えていると言われています。
感染初期では胃炎や下痢を引き起こし、さらに時間がたつと慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの発生につながる危険性が指摘されています。
さらにピロリ菌は胃のホルモンに影響があり、血糖値の上昇や糖尿病の発症に関与している可能性が指摘されています。まだピロリ菌と糖尿病の関係性は完全に明らかにされているわけではありませんが、ピロリ菌の除去が糖尿病の治療につながると考えられ、さまざまな研究が進められています。
整腸作用
腸内環境がよい状態とは悪玉菌の増殖が抑えられ、善玉菌が優位になっている状態です。そのため、腸内環境の改善には腸内の悪玉菌の数を減らし、善玉菌の数を増やすことが必要です。
マヌカハニーの「メチルグリオキサール」という殺菌成分はピロリ菌の他に大腸菌、腸球菌、サルモネラ菌、化膿(かのう)レンサ球菌、黄色ブドウ球菌、O-157などのさまざまな細菌やウイルスに対する殺菌作用が明らかにされており、腸内に生息している悪玉菌に対しても効果・効能があると考えられています。
同時に、マヌカハニーを含むハチミツ自体に含まれている「グルコン酸」や「オリゴ糖」などの栄養成分が善玉菌の増殖をサポーha説と食べ方のコツはこちらでご紹介しています。
食中毒の予防と症状緩和対策
マヌカハニーの殺菌成分である「メチルグリオキサール」はピロリ菌や大腸菌、腸球菌、サルモネラ菌、化膿(かのう)レンサ球菌、黄色ブドウ球菌、O-157やノロウイルスなどのさまざまな細菌やウイルスに対する殺菌効果が報告されています。その殺菌成分は食中毒の原因となる細菌やウイルスに対しても殺菌効果があると言われており、症状の緩和や予防に役立つと考えられています。
下痢や腹痛などの症状が現れた場合には、マヌカハニーを白湯に溶かして飲むことで、体内に素早く殺菌成分を届けることができます。また、マヌカハニーの摂取が習慣になると、整腸作用によって腸内環境が整い、その結果として体内の免疫力が強化されるため、食中毒に対する予防効果を期待することができます。
虫歯や歯周病対策
一般的に甘いものは虫歯の原因であり、歯にとってよくないものと考えられていますが、マヌカハニーの主成分は単糖類の「フルクトース(果糖)」と「グルコース(ブドウ糖)」であり、これらは虫歯になりやすい「スクロース(ショ糖)」とは成分が大きく異なり、虫歯になりにくい糖分です。
また、マヌカハニーの殺菌成分はオーラルケアにも有効で、虫歯の原因となる細菌の殺菌や歯垢(プラーク)の減少に効果的であると言われています。歯垢(プラーク)とは歯の表面に存在する粘着性のある細菌で、長期間放っておくと歯石になってしまい、虫歯や歯肉炎などの歯周病の原因となります。歯周病は口の中だけではなく、心筋梗塞や糖尿病などの全身に悪影響を与える病気の原因にもなるため、マヌカハニーを摂取することは、口腔内の環境を保ち、全身のさまざまな疾患を予防する意味でも非常に大切です。
美容効果とエイジングケア
マヌカハニーには美容に対しても効果的な栄養成分が豊富に含まれています。
マヌカハニーに含まれているビタミンCにはメラニンの発生を抑えて、シミやシワを防ぐ効果があり、さらに腸内の善玉菌の増殖を手助けする「グルコン酸」や「オリゴ糖」によって整腸作用が働いて、肌を体の内側からきれいにする効果が期待できます。
ハチミツは保湿力が高く、栄養成分が豊富であることから化粧水やボディークリームなどに含まれていることも多く、マヌカハニーも同様にスキンケアに活用することができます。マヌカハニーを肌に直接塗ることでミネラルやビタミンなどの栄養成分が浸透し、美容液のような働きをしてくれます。
「活性酸素」とは体内で酸素を利用して代謝が行われる過程で自然に発生するもので、老化や動脈硬化、糖尿病、ガン、老人性認知症などのさまざまな病気を引き起こすと言われています。
また、美容の大敵であるしみ、ソバカス、シワなどの肌トラブルを引き起こす原因でもあります。活性酸素によりコラーゲンなどのタンパク質の構造体に悪影響が与えられることによって肌のハリや弾力がなくなり、水分量が減って、肌のたるみやシワが目立つようになってしまいます。
活性酸素が増える要因はさまざまで、紫外線や大気汚染、電磁波、喫煙、激しい運動、ストレス、医薬品、加工食品、食品添加物などが挙げられています。
体内で活性酸素が発生しても、体内の抗酸化酵素が正常に働くことにより体の酸化を防ぐことができ、健康的な体を維持することができます。しかし、年齢を重ねるにつれて体内で生成される抗酸化酵素の量は減少するため、抗酸化酵素をサポートする抗酸化成分を補い、抗酸化力を高めることが必要です。
マヌカハニーに含まれる「シリング酸メチル(SAME)」には抗酸化作用が研究で認められているため、マヌカハニーを摂取することで、アンチエイジングへのサポート効果を期待することができます。
外傷の治療サポート
外傷の治療法の中に、湿潤療法という治療法があります。
これは体が本来持っている自己治癒能力を最大限に生かす考え方に基づいています。
以前は傷の治療は消毒、乾燥が基本だと考えられていましたが、傷口の乾燥はすべての細胞を殺すことになり、返って傷の治りを遅らせてしまう原因にもなるため、その治療法が見直されてきています。
マヌカハニーにはあらゆる細菌に対して殺菌効果があるため、体に悪影響を及ぼす雑菌の繁殖を抑制することができ、さらに保湿効果によって傷口の乾燥を防ぐことができるため、傷の治療に対してサポート効果を発揮することができます。
風邪やインフルエンザの予防・治療サポート
マヌカハニーには他の一般的なハチミツにはほとんど含まれていない殺菌成分である「メチルグリオキサール」と、抗炎症成分である「シリング酸メチル(SAME)」が含まれています。
そのため、風邪やインフルエンザの原因である細菌に対して殺菌作用があり、同時に炎症をやわらげてのどの痛みなどを緩和する効果を期待することができるため、風邪やインフルエンザの予防・治療のサポートができると考えられています。また、豊富な栄養素が含まれており、食欲がないときでも食べやすいため、療養中の栄養補給に活用することもできます。
マヌカハニーは薬ではなく食品であるため、薬を飲むことができない期間でも摂取することができます。体調不良に備えて、ご自宅に常備しておくと便利ですね。
・・・マヌカハニーって凄くないですか。食べて美味しく、効能は薬並み。
こんな万能食材はなかなかないですよね。
マヌカハニーの選び方 ~ブランドマークについて~
マヌカハニーはUMFやMGOといった規格によって管理されています。
数値が高くなればなるほど希少性や値段が高くなります。数値の高いものはそれだけ抗菌作用が高いので、健康維持をサポートする力を強く求めるは数値の高いものがおすすめです。
(UMF)
「UMF(Unique Manuka Factor)」は、マヌカハニーの抗菌作用を示す規格として最初に生まれた「元祖」とも呼べるブランドマーク。 1998年、マヌカハニー研究の第一人者である、イギリスの生物学者ピーター・モラン博士によって定められた規格です。
実際の「UMF」の数値ですが、これはマヌカハニーの特殊な抗菌作用を医療用消毒液「フェノール液」と比較し数値化されました。 例えば「UMF10+」の場合、そのマヌカハニーの抗菌作用は「フェノール濃度10%」に同等ということになり、数値が上がればそれだけ抗菌作用も高くなります。
この規格は、現在では誤差のある測定方法だという声もあります。 ただし、実際には生産者を制限し、厳しい検査体制を敷いているため、高い品質が保証されているのも事実です。
「UMF」のブランドマークは、「Unique Manuka Factor Honey Association(UMFハニー協会)」に加盟したメーカーのみが使用を許されています。さらに、トレーサビリティシステムを導入し、一般市場に出回る商品の検査や監視まで行っているのも大きな特徴です。
(MGO)
「MGO(MethylGlyOxal)」は、もともとドイツのドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授が2008年に発見した抗菌成分で、これは「メチルグリオキサール」に当たるもの。上述のピーター・モラン博士が「UMF(Unique Manuka Factor)」と名付けた抗菌成分は、すなわちこの「メチルグリオキサール」であったことも明らかになっています。
「MGO」のブランドマークは、「メチルグリオキサール」含有量を表示した規格。「マヌカハニー1kgの中にメチルグリオキサールが何mg含まれているか」を示しています。 例えば「MGO100+」の場合、「1kg当たり100mg」のメチルグリオキサールを含んでいるということ。「UMF」マークと比較すると、抗菌作用が若干分かりやすく表示されているといえるでしょうか。
「MGO」の検査方法は、「UMF」よりも誤差が少なく正確で、さらにその検査体制もより厳密なものであるといわれています。 ただし、「UMF」がトレーサビリティ体制がしっかり構築されているのに対し、「MGO」マークの商品は市場などでの管理は行われていないとのこと。それぞれ特徴が異なりますね。
現在「MGO」はニュージーランドの「Manuka Health」社の登録商標となっています。ちなみに「MG」マークも見かけますが、これは、登録商標上の表示の制限により「MGO」が使えない場合で、実際は「MGO」と同じ規格と受け取っていただいてよいと思います。
マヌカハニーの美味しい食べ方
おススメの食べ方ってある?
健康の為に毎日食べましょう!…と言いたいところですが、一般的なハチミツと比べると抗菌作用が強いので、健康な人が毎日食べるのはあまりおススメしません。
不調や気になる症状がある時か、2-3日に一回位、ティースプーン1杯の量をそのまま食べるのが1番おススメです。
・ミルクや紅茶に入れて飲む。
・パンに塗る。
・ヨーグルトにかける。
・料理の味付けに使う。
食前・就寝1時間位前、空腹時に摂取するのが1番効果的だと考えられており、食べた後はすぐ水分を取らないのがおススメです。
(1歳未満のお子様に与えないで下さい。)
これはマヌカハニーに限ったことではありませんが、通常ハチミツには、ボツリヌス菌が混入している可能性があります。 大人の場合は感染し食中毒などの症状が起きることはありませんが、まだ腸が未熟な赤ちゃんには感染の恐れがあり、非常に危険です。 また、ボツリヌス菌は、加熱しても殺菌することはできません。 くれぐれも、1歳未満のお子さんには与えないよう気を付けましょう。
おススメ商品紹介
①マヌカハニー専門店 BeeMe
マヌカハニーの専門店です。
初回限定でお安く購入できます。なんと、全国送料無料!
ホームページの画像がキレイで、見やすくて素敵なので、是非覗いてみて下さいね^^
②Veda.Vie
ジンジャー(しょうが)食品・マヌカハニー・ハーブティ・ボディ製品を取り扱うオンラインショップです。
マヌカハニーはMG100+からMG650まで4種を取り揃えています。
最後は一番お高い高級マヌカハニーです。
③Tcn on the net
ストロングマヌカハニーは限定生産の為在庫に限りがあります。
定期購入でお安く購入できますので、ご注文はお早めに。
マヌカハニーは物によってはとても高価ですが、効果を確認する為に1度試してみる価値はあります!
そしてなんといっても美味しいんです。新たな美味しさを体験できるのは幸せがひとつ増えることだと私は考えています。
まとめ
・マヌカハニーには、強い殺菌効果と活性パワーがあります。
・ピロリ菌の除去・整腸作用・食中毒の予防・虫歯や歯周病対策・美容とエイジングケア効果・外傷治療・風邪やインフルエンザ予防など、沢山の効能があります。
・ティースプーン1杯の量をそのまま食べるのが1番おススメです
・1歳未満のお子様に与えないで下さい。
・とても美味しいので、先ずは味わってみて欲しいです^^
マヌカハニーが食べたくなってきませんか?
私は今、とても食べたいです^^