ねえ、メスティンって知ってる?
私もメスティンを使ってみたいな。
こんにちは、景都です^^
自宅籠りの日々が続き、心が大自然を求めている今日この頃。そんな時、メスティンの存在を知りました。
メスティンとは、飯ごうの事です。飯ごうといえば黒い空豆型のモノをイメージしてしまいますが、今時の飯ごうはこんなに進化してオシャレになっていたんですね!このメスティンでシンガポールチキンライスを作ってみたのでご紹介します^^
メスティンとは
メスティンとは飯ごうのことです。正確に言うと、スウェーデンのtrangia(トランギア)という会社が作っているアルミ製飯ごうです。現在はメスティンを作っている会社は複数あります。取っ手が付いており、キャンパーから人気のアウトドアグッズです。
今回私が購入したのは、「MiliCamp」のメスティンです。
サイズは2種類あり2合まで炊けるものと4合まで炊けるラージサイズがあります。私は2合炊きサイズを買いました。
最大容量が800mlなので、ラーメンやパスタなど、色々作れますね。
素材:アルミニウム
収納サイズ:16.5×9.5×6.5cm
重量:165g
満水容量:800ml
炊飯目安:2合まで
箱のイラストが素敵ですね。
お弁当箱みたい。
結構たっぷり入ります。
トランギアとミリキャンプの違い
大人気商品であるトランギアのメスティンは、現在値段が高騰していて定価の2倍くらいの値段です。どちらを買おうかとても悩みましたが、アルミの飯ごうなので4~5千円出すのにためらいがあったので、定価で買えるものを選びました。
また、MiliCampに決めた最大の理由は、バリ取り不要、購入したらそのままの状態で使えることでした。
それでもトランギアは憧れです^^
持ち手が赤のメスティン、素敵!
バリ取りとシーズニング
(バリ取りとは)
バリとは加工の際に発生した残留物が製品に付着したもののことで、そのままにしておくと手を切ったりしてしまうので、それを綺麗に取る必要があります。トランギア製のメスティンの表面は、ギザギザしてる部分やザラザラしている部分があり、ヤスリを使って鋭利に感じる部分を削る必要があります。縁部分は特にザラザラしていることが多いようです。
・・・しかし、MiliCamp製のメスティンはバリ取り不要なんですね~。
試しに指でメスティンの縁を触ってみたのですが、鋭利さは全く感じず、そのまま口につけても大丈夫な感触でした。
・・・というか、バリを取るのも製造工程の一部なんじゃないかと思うんですが、なぜかトランギア製のメスティンはバリ取りが必要です。
(シーズニングとは)
バリ取りが終わったら、シーズニングという作業を行います。アルミ臭を取ることと底の焦げ付き防止のためのものです。
メスティンの中にお米のとぎ汁を入れて、10分ほど沸騰させれば完了です。
メスティンでシンガポールチキンライスを作りました。
(用意するもの)
米:1と1/4合(無洗米を使用しました)
水:260ml
鶏肉:150g
シンガポールチキンライスの素
パクチー・キュウリ・トマト:適量
(準備)
・無洗米と水をメスティンに入れて30分給水させる。
・鶏肉の脂肪や筋を取り除き、1.5cm幅に切り、塩コショウをする。
・パクチーを水洗いし、キュウリとトマトを切る。
・メスティンに、お米、調味料を混ぜた水、鶏肉を入れる。
準備完了!あふれないかしら(汗)
味付けはこちら☟お店の味がして、美味しかったです。
メスティンと一緒に折りたたみのポケットストーブと固形燃料も買いました。
天気は良かったのですが風が強かったので、風除板でガード。
炊飯スタート!
炊き上がるのに45分くらいかかりました。固形燃料は3つ使いました。その後15分位蒸らしました。あふれないか心配でしたが、蓋がしっかりしまっていたので大丈夫でした。良かった。
「1/fゆらぎ」とは ~炎の癒し効果~
炎の揺らめきを見ていると癒されます。
それにはちゃんと理由があるんです。
「1/fゆらぎ」という言葉があります。
自然界には多くの「ゆらぎ」があります。ろうそくの炎のゆれ、水の流れ、小鳥のさえずり、雨音など…。いずれも一定のようでいて、実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが「1/fゆらぎ」です。
炎がゆらゆらと不規則に揺れる姿に癒され、しばらく見入ってしまいました。
キャンプファイヤーがやりたくなってしまいますね。
(Wikipediaより)
「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。
ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。」
できました〜。拍手!パクチーとキュウリとトマトを飾って完成^^
美味しかったです~^^
メリットとデメリット
(メリット)
・シンプルでオシャレな形で使いやすい。
・長方形なので持ち運びしやすい
・中に材料や調味料を入れられる。
・蓋がしっかり閉まるので煮込んでもあふれない。※多少の漏れはあります。
・★★MiliCamp製ならバリ取り不要★★
(デメリット)
・メーカーによっては使用前にバリ取りが必要。
・アルミなので焦げやすく、洗うのが大変 ➡️ 酢水で煮て焦げ落としができます。
・1と1/4合の炊飯で45分位かかったので、2合炊きの時は1時間くらい炊飯時間がかかりそう。 ➡ 固形燃料でなくバーナー調理だったらもっと時間短縮できそう。
まとめ
メスティンで楽しく料理が出来ました。鍋だと思えば普段使いもでき、活用していきたいですね。今度はバーナーを買ってバーナー調理をしてみたいです^^
今回は自宅のベランダでの調理でしたが、リアルデイキャンプに挑戦したいです!
☟憧れのスノーピークのバーナー♪