「松島や ああ松島や松島や」
こんにちは、景都です♪
私は初めて仙台・松島を旅して来ました。東北地方に行くのは初めてなんです。
天候に恵まれて、食べ物は美味しくて、海がキレイで、人は親切。とても良い思い出になり、また来たいと思いました。
そんな楽しい仙台・松島で食べた美味しいモノや訪れた場所をご紹介します。
2011年3月12日に行けなかった、仙台・松島の旅
思い返せば、かき小屋体験をしたいと思い、初めて仙台・松島の旅を計画したのは2011年のことでした。3月12日から1泊2日で行く予定でしたが、3月11日に東日本大震災が起こったのです。
当時の私は東京にいて仕事中でした。旅行に行ける状況ではなく、キャンセルとなりましたが、ずっと気になっていた場所でした。
10年以上経った今、コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、再び宮城県を旅してみたい気持ちが高まってきたのです。
仙台・松島で食べた美味しいモノたち
【松島かき小屋食べ放題】
やっと松島の地にたどり着き、かき小屋で食べ放題の焼き牡蠣を頂くことができました♪
私が訪れたかき小屋は『松島観光協会かき小屋』です。仙台駅から仙石線で松島海岸へ行き、徒歩15分位の海岸沿いにあるお店です。
メニューは『40分殻付き牡蠣焼き食べ放題』2300円なり。(小学生1,150円)税込。※中学生以上は大人料金。
※当日限定数でかきご飯(かき天ぷら付き500円)。※専用サイトから予約すれば、食べ放題のオプションとしてかきご飯のご予約が可能とのことです。
身がプリプリでとても美味しい牡蠣でした。美味しい→嬉しいはもちろんのこと、ずっと気になっていた場所に10年以上の時を経て訪れることができたという事実に感動しました。
身が小さいモノが多かったのがちょっと気になりましたが、今年は2月で営業終了とのことで、既に大きなモノは先人たちに食べつくされていたからかもしれませんね。
福浦島があることを知り、橋を渡ってお散歩できたのも良い思い出です。(しかし風が強い&冷たすぎてすぐに戻ってしまいました。)
日本三景と呼ばれる松島の海は美しくて、しばし見入ってしまいました。本当に来て良かった。
【牛たんを食べずして何を食べる!】
夕食は『牛たん炭焼 利久 松島海岸駅前店』で『牛たん握りと牛たん焼きセット』を頂きました。追加でとろろを注文して大満足の夕食でした。
牛たんを食べさせてくれるお店は色々ありましたが、利休に決めたポイントは松島海岸駅前店限定メニューがあったことです。
牛たん焼きにプラスして、海鮮丼・マグロ丼・お刺身盛り合わせ・牛たん握りを選べる定食メニューがあり、お値段はお手ごろ。観光客向けのお得な定食があることが決め手となりました。
牛たんは食べたいけれど、せっかくだから海鮮やご当地メニューも食べたいという観光客心理に響くメニューですね。
仙台・松島の牛たんが食べられるお店では『極焼』というメニューがあるところが多く、通常の牛たんよりも分厚いそうです。お値段はお高くなりますが頼む価値はあると思います。
しかも通常の牛たん自体が東京で食べる牛たんよりもかなり分厚いんですね。なので『極焼』はどれだけ分厚いんだろう?考えるとワクワクしてきます。
次に訪れる時はぜひ食べてみたいです。
あっ、私が食べた牛たん焼きと牛たん握りは文句なく美味しかったです!テールスープも牛たんが入ったサラダもとっても美味しかった。
宮城県ってお肉もお魚も美味しい、素晴らしい場所なんだと改めて思いました。
【松島さかな市場でいくらねぎとろ丼ランチ】
翌日は松島の海をぶらぶら散策しつつ、松島さかな市場で昼食を頂きました。市場内にはお寿司と丼が食べられるお店があり、私はいくらねぎとろ丼を選択。1階のお店で購入し、2階にあるテーブルで食べるのです。
どれも美味しそうでかなり悩みました。私のすぐ前で売り切れてしまいましたが、まぐろ食べ比べ寿司も食べてみたかったー!
【食後のお供に。ずんだ雪見団子。】
ランチ後は『牛たん炭焼 利久 松島五大堂店』へ。なぜ食後に牛たんのお店に行くかというと、牛たんのお店の隣に美味しい和スイーツを販売するお店があるのです。
串団子の上に可愛いトッピングがされているモノが人気で、せっかくだからとずんだあんにクリームが絞ってあるお団子を頂きました。
ずんだあんってなんでこんなに美味しいんでしょうね。他も食べたかったけど、この後も食べる予定があったので1本にしておきました。
【帰り際にずんだシェイクと炭火焼き穴子弁当】
旅中で絶対飲みたかったのは、ずんだシェイクです。仙台駅には東京の大丸にも出店している、ずんだ茶寮というお店があります。ずんだシェイクを始め、ずんだスイーツを食べられるお店です。
仙台駅の3階に「牛たん通り」と「すし通り」、そして「ずんだ小径」と呼ばれる場所があり、それぞれの専門店が出店しています。
ずんだ小径には「ずんだ茶寮」と「喜久水庵 ずんだ茶屋」とずんだスイーツを扱うお店があるのです。どちらもイートインスペースがあります。どちらのお店にもずんだシェイクはありましたが、お値段が安いずんだ茶寮を選びました。
ずんだシェイクは「これを飲まずして帰れない!」と思えるくらい美味しいので、仙台にお立ち寄りの際はぜひお試しあれ♪
駅構内で駅弁フェアをやっていたので、炭火焼き穴子弁当を買いました。松島の穴子ではないですが、口の中でほろっと崩れる柔らかい穴子に大満足でした♪あぁ最後まで幸せ。
【お土産は牛たんラー油】
宮城県に名物は沢山ありますが、今まで食べたことがないモノを買ってみたいと思い、見つけたのがこちらです。
「具の9割牛たん 仙台ラー油」
美味しそうだったので買ってみましたが、とても有名な人気商品だったようです。ラー油を使っていますがあまり辛くなく、ご飯のお供にピッタリです。ちなみに辛口タイプもあります。
ラー油を野菜炒めにかけて食べると美味しかったです。
松島島巡り観光船は松島に行くなら乗ってみて
せっかく松島まで来たのだからと、松島島巡り観光船に乗ってみました。
海がキレイで、松島の地形は面白いです。松島の象徴である仁王島をはじめ、様々な小島があり50分程の時間でゆっくり眺めることができました。
当日まで船に乗るか決めていなかったのですが、良い思い出になったのでおススメです。
公式ホームページ から申し込むと100円引きになり、現在(2023年3月)キャンペーン中で500円割引になります。ぜひ確認してみて下さい。
出航ギリギリだと混み合うので、時間に余裕をもって行くことをおススメします。
そして、乗船したらささっと窓際の席をキープしましょう。乗船券があるからと言って全員分の席があるわけではなく、乗船中は立ちっぱなしの人もいたので、早めの行動が大切です。
せんだいメディアテークは図書館好きさんにオススメです
仙台に訪れたら是非行ってみたかったのが「せんだいメディアテーク」です。建築家の伊東豊雄さんが設計した建物を見学したかったのと、図書館好きなので興味があったのです。
仙台の人はこんな素敵な場所が身近にあっていいですね。家の近所にあったら通ってしまうと思います。
図書館内には「わすれン!資料室」という場所があり、3月11日を忘れない為、というコンセプトで様々な資料がありました。
私が印象的だったのは、同じ場所で震災発生時とその後数年おきに撮影された写真です。いろんな思いが心の中を駆け巡りましたが、現在の状態になるまでにどれだけの苦労があったのか、どんな気持ちでいたのかと考えてしまいます。風化させてはいけないことであり、今後自分自身が被災する可能性もあります。
震災発生時は私は東京にいましたが、間接的であるもののその後の生活に大きな影響を受けています。これから先どうなるかわからない状況で、いろんな思いを抱えてた当時を思い出しました。
私一人の力はとても小さいですが、先ずは起こったことを忘れずにいたいと思います。
新幹線チケットの購入は「えきねっと」と株主優待券で
新幹線のチケットは、金券ショップで購入した株主優待券を使い、「えきねっと」で購入したので、片道980円お得になりました。
新幹線eチケットサービス(えきねっとトクだ値)を利用すると5%~30%割引されるそうです。ICカードとの紐付けが良くわからず今回は利用しませんでしたが、次回はやってみようと思います。
旅行ガイドブックは kindle Unlimited を活用
Amazonの kindle Unlimited を利用するようになってからは、旅のガイドブックは電子書籍派です。
昔から旅する時に持っていくガイドブックが重いなと思っていたので、電子書籍はとても便利です。これからも活用していきます。
旅の終わりに思うこと
平和に始まり平和に終わった、ほのぼのとした旅でした。
食べ物は海鮮もお肉もおやつも全部美味しくて、東北地方の他の県にも興味が出てきたので、又訪れたいです。食べたことのない美味しいモノを食べて、見たことない景色を見てみたい。
今まで国内旅と言えば好きな場所は京都・沖縄・北海道・伊豆でしたが、まだまだ自分が知らない素敵な場所が日本にあるのだと思うと心が弾みます。
そんなに遠くに行かなくても、いつもと違う景色を見ることができるだけでも幸せ。
これからも自分が好きだと思う場所を探し続けます。そしてその土地でしか食べられない美味しいモノを食べられればそれで良いのです♪